
ロンドンオリンピックの開幕日に、四川省成都市のパンダ繁殖研究基地で生まれた赤ちゃんパンダの名前が「奥莉奥」に決まった。しかし、この名前を巡って、インターネットユーザーらの一部からは皮肉の声が上がっている。
というのも、日本でも馴染み深い、食品大手の米クラフト・フーズの名物ビスケット「OREO(オレオ)」の中国名「奥利奥」に酷似しているからだ。「次は『白加黒』になるんじゃないの?」などという声も上がっている。「白加黒」は、中国では有名な風邪薬の商品名だ。
商業的な思惑があったかは定かではないが、とにかく、同基地は次のように説明している。このパンダちゃんの名前は世界中から募集し、人気投票の結果を基に決めたらしい。採用されたのは米国の女性の、次のようなコメント。「白と黒のパンダがオレオそっくりだわ」、と。
もちろん、その理論ならば全てのパンダが「オレオ」にならなければならないが、基地側はオリンピックの中国語訳「奥林匹克」と、赤ちゃんパンダの母の名前「莉莉」にも因んだものだと説明している。
この問題に白黒つける必要はある??
【記事:jiejie】
参考元:大熊猫網
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