
三年間付き合った彼と今年の7月から一緒に住んでいます。同棲するまではラブラブだったのですが、一緒に住み始めたら、家事や些細なことでよく喧嘩をするようになってしまいました。どうしたら以前のように仲良く出来ますか?
●A.「当たり前意識」と喧嘩は比例します。
初めまして。心理食育インストラクターのSAYURIです。
付き合っていても、生活が別の時はお互い相手が何をしているか分からない時間があり、その時間に相手の事を考える時には「今度、逢ったらどこに行こうかな?」「なんか甘えたいなぁ」等、相手に対するプラスの感情が比較的強く感じられますが、同棲して仕事以外いつも一緒となると「一緒にいて当たり前」「仕事をしていて当たり前」「ご飯を作って当たり前」等、それまでときめいていた事さえ「当たり前」になってしまいます。
すると相手に対するマイナスの感情が強くなり、それに従って言葉も強くなりがちです。
●用事を頼む時は疑問形で
お互い仕事をしていると、女性は「なんで家事手伝ってくれないの!?」という不満を感じる事が多いようです。
やっぱり男性にも家事を手伝って欲しいですよね。そんな時、「○○してよ!」と言ってしまうと、男性はイラッとして「疲れてるんだよ!」なんて返事しか返ってきません。ところが、「ごめん、○○してもらってもいいかな?」とちょっと言葉を変えるだけで、素直に動いてくれる事が増えるのです。
ゴロゴロしている彼にイラッとしても、ちょっと大人女子になって疑問形でお願いしてみましょう。
●魔法の言葉を多用して
そして彼が家事を手伝ってくれたら、とびきりの笑顔で「ありがとう」と言いましょう。もちろん彼のお給料日にも、笑顔で「おかえり! 今月も1ヶ月間お疲れ様! ありがとう!」と言ってみましょう。
「ありがとう」は魔法の言葉。最初は無理をしてでも「ありがとう」とたくさん口にしていると、そのうち口癖みたいになって、不思議と彼との関係も穏やかに……そしてまたラブラブになっていくでしょう。
男性は女性から感謝されると、その女性を愛おしく感じるようになるそうです。
●ビタミンCの抗ストレス作用を活用しましょう
果物や生野菜、じゃがいもやレンコンにも多く含まれるビタミンCはお肌にいいだけでなく、抗ストレス作用もあります。
上手く食事に取り入れて、ストレスから彼に強く当たってしまう事を防ぎましょうね。
(ライタープロフィール)
SAYURI(生活心理専門家)/心理食育インストラクター。26歳まではミニクラブを経営。当時から同業者やオネエの相談役の姉御肌。離婚を期に水商売を辞め

