


本作の大ヒットを記念し、メガフォンと執った井筒監督が登場。
「劇場出たらバ~っとフェイスブックやツィッター、何でもいいからバ~っと広めて下さいよ」と笑わせ、20数年前に髙村薫の原作に出会ったことを明かして「これは絶対映画化は無理だと思ったね。
もの凄いスケールで描かれた原作だから、当時は40になる前で、力量もなかった。
いつかやってやろうという前に、無理だと思ったのが正直なところだね」と当時の心境を語った。
また、井筒監督たっての希望で本作に特別出演したマツコ・デラックスも途中から登壇。
「もうちょっと監督が使ってくれると思ったけど、小さい画面で見たらこれくらい! 1回目は気づかなったんだから」と不満顔。
さらに映画のポスターに並んでいる妻夫木ら俳優陣を品定めし始め、「私ならそうね~。
用途によって違うのよ。
最終的に重いことをしていただくんですけど、西田(敏行)さん以外なら誰でもいいです。

乱暴に言ってくれるぐらいがいいから。
(

(NHK大河ドラマ『平清盛』で演じている)弁慶のままがいいな~。
弁慶対弁慶よ!」と話して会場を笑わせた。
同作は、ベストセラー作家・髙村薫のデビュー作で、日本推理サスペンス大賞を受賞している犯罪小説『黄金を抱いて翔べ』を井筒和幸監督が映画化。
過激派や犯罪者相手の調達屋をしている







だが、計画が進むにつれて彼らの周囲で謎の事件が次々と発生し、強奪計画は思いもよらぬ方向へと進んでゆく。
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