
近く、福建省の莆田南门学校で新たに“空中操场(空中グランド)”なる、画期的な建築の運営が始まるらしい。オンラインユーザーの注目を集めている。しかし、彼らは心配している。「空中グランドなんて、安全なの?」と。新聞記者が、11月26日に同校を訪ね、「空中グランド」の様子を観察している。
建物は3つのレベルに分かれている。

二階部分は多目的活動室を有しており、学校図書館もこの2階に移転する方針だという。そして、注目の三階部分は遊び場として提供される。ここにはバスケットボールコート、バレーボールコート、200メートルの競走スペースが設けられているという。屋上のスペースを有効活用していると、関係者は語っている。
また学校関係者は、空中遊び場には4つの入り口がある為、何か災害が起きた際に迅速な避難を行えると説明している。また空中グランドでは学生の安全を守るため、4メートル以上の鉄フェンスも設けられているという。
実際に視察を行った記者は、「この建築物の全体的な設計は素晴らしく、確かに安全基準も十分に満たしているように思う」と語っている。なにやら近未来的なこのグランドで、開放的なスポーツが行われる日も近い。
【記事:jiejie】
参考元:福州新聞網
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