
調査期間:2012/9/27~2012/10/1
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 1000件(ウェブログイン式)
■独自の工夫をしているのは2割!
まず「自宅でカレーを作る際、独自の工夫をしていますか?」を聞いてみました。
はい 214人(21.4%)
いいえ 786人(78.6%)
約2割の人がオリジナルの工夫をしています。素晴らしいですね。この家庭の味が子供、孫へと受け継がれていくんです!
■工夫はまさにいろいろ! だから美味しい!
その工夫を具体的に聞きました。また、その工夫の結果、味がどうなるかも聞きましたので合わせてご紹介します。
●工夫⇒子供が食べやすいように具を小さく切る。玉ねぎが好きなので多く入れる。
●その結果⇒さっぱりだけどコクがある感じになります。
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子供ができると家庭のカレーは子供に合わせて変わるものです。子供用と大人用と2つ作るまめなお母さんもおられますが。
●工夫⇒肉はホルモンを使う。
●その結果⇒肉汁とうまみが出て、ものすごく美味しくなる。
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ホルモンを使う人もいるんですね! 確かにモツ肉カレーというのがありますが。
●工夫⇒いためたにんにくを入れる。
●その結果⇒味にコクが出る。
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あまり翌日の口臭に響かない程度のにんにくの量にしておきたいですね。
●工夫⇒はちみつを入れると次の日固まらない。
●その結果⇒なめらか。
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これは知りませんでした。ぜひ一度試してみたいものです。
●工夫⇒具材の半分はミキサーにかけて、どろどろにする。
●その結果⇒好き嫌いなく食べられる。
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野菜嫌いのお子さんに野菜を食べさせるためにはいいかもしれませんね。お母さんの工夫で子供の食育は進みますよ!
●工夫⇒インスタントコーヒーを入れる。
●その結果⇒深みが増す……気がする。
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コーヒーで深みを出すという人は他にもおられました。多くの人が実践しているメジャーな技なのかも。
●工夫⇒お肉はルーを溶いてから、最後に加えています。
●その結果⇒味はさほど違いは出ませんが、お肉が柔らかく仕上がります。
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肉を柔らかく仕上げるコツですね。煮ればいいってものではないんですね。
●工夫⇒グリーンカレーをベースにココナツミルク、ガラムマサラとスリランカやインドの香辛料を入れる。
●その結果⇒インドの辛さとタイのまろやかさが融合してとてつもなくおいしい。
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ここ最近グリーンカレーがブームです。ただココナツミルクベースの甘みだけでは物足りない人もいます。辛さとの融合を目指す人のはいい技では。
●工夫⇒コンソメを入れる。肉は焼きつけていったん取り出す。
●その結果⇒肉が劇的に美味しくなる。コンソメはこくが出ます。
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コンソメは日本料理でいうと出汁ですからね。肉の扱いはデリケートにした方が良いようですよ。
●工夫⇒トマトジュースと赤ワインは必ず入れる。
●その結果⇒トマトジュースの量で味が変わって楽しめる。しかし、トマトジュースが少量だとまったく変わらないし、赤ワインは入れてはいるものの特に味の変化はない気がする。
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ホールトマトを使う、赤ワインを使うという意見は多数でした。ただトマトはあまり多様すると酸味が勝ちすぎるので要注意です。
●工夫⇒ルーを2種類混ぜる。
●その結果⇒よりコクが出て、おいしくなると思う。
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「複数の市販カレールーを混ぜて使う」という人は多いようです。何と何を混ぜるかは、また家庭ごとの特徴ですね。
●工夫⇒昆布をだしでとり、細かく切って入れて食べる。
●その結果⇒格別に味がおいしくなる。
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カレーに


●工夫⇒玉ねぎを30分以上は炒める。カレーのルーを投入する際には必ず火を消す。
●その結果⇒辛いけどこくがあっておいしいカレー。ルー投入の際に一時的に火を止めることで温度が下がりとろみが出やすくなる。
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玉ねぎをあめ色になるまでいためるのは根気のいる作業です。これができるとカレーの味はずいぶん違います。また、ルーを入れる時に火を止めるのは、だまを作らないようにするための重要なポイントです。初心者は失敗しがちです。
やはり家ごと、お母さんごと、奥さんごとにさまざまな工夫があります。だからこそ「お家のカレー」はかけがえのないものなんですね。あなたはカレーにどんな工夫をしていますか?
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