
Linux Mint 14は、Ubuntu 12.10をベースとしたLinuxディストリビューション。
すでにデスクトップ環境としてGNOMEから派生したMATEとプロジェクトが独自開発しているCinnamonを採用したエディションが提供されている。
Linux Mint 14 XFceは、デスクトップ環境に「Xfce 4.10」を採用したエディション。
MDM(ディスプレイマネージャ)に対してGDM2テーマのサポートやユーザ名及びサムネイルアイコンのリスト表示などの改修が行われており、MintStickからUSB-ImageWriterへの変更、Gedit 2.3からGedit 3への変更、DNSサーバの接続に失敗した場合にOpenDNSにフォールバックする機能がなどが追加されている。
Linux Mint 14 KDEは、デスクトップ環境に「KDE SC 4.9」を採用しているエディション。
DolphinやKonsole、Kwinといったコアコンポーネントに対して改善が行われたKDE SC 4.9が使用されており、こちらもMintStickからUSB-ImageWriterへの変更やOpenDNSへのフォールバック機能などが盛り込まれている。
どちらのエディションとも32ビットおよび64ビットのx86プロセッサに対応しており、プロジェクトサイトのダウンロードページにて公開されている。
【拡大画像を含む完全版はこちら】
続きを読む