
コラーゲンやヒアルロン酸がお肌のハリや弾力に関係しているのは皆さんご存知だと思いますが、実はエストロゲンの分泌が減るとお肌のコラーゲンやヒアルロン酸も減ってしまいます。
エストロゲンの低下は肌の弾力や潤いを奪うだけではなく、クスミやシミの原因ともなります。特にシミは、女性ホルモンの影響が大きいとの説が。エストロゲン低下で性腺刺激ホルモンを増加させ、それがメラニンを増加させクスミやシミになるのです。
お肌のコンディションを左右するキーとなるエストロゲンですが、この分泌を妨げる原因とは冷えや過度なストレス、睡眠不足や不規則な生活などがあげられます。

エストロゲンの分泌が低下すると、心を安定させる働きのあるセロトニンの分泌にも影響を与えてしまうそう。生理前などイライラすることが多くなるのは、エストロゲンの分泌が低下するとともにセロトニンの分泌も低下していることが考えられます。
また、エストロゲンを始めとする女性ホルモン分泌のピークは20代後半と言われています。ピークを過ぎると女性ホルモンは減り始める一方。女性ホルモンと似た働きをしてくれる、イソフラボンなどの成分を含んだ食事を取り入れるのもオススメです。
サプリメントなどで多量に摂取ししぎると悪影響もあるそうなので、豆乳や豆腐、きなこなどの食品から補うように心がけてください。
女性の心とカラダに密接に関わっている女性ホルモンを味方につけて、いつまでもキレイなお肌とカラダをキープしましょう!