【海外：イギリス】痛い！釣り糸の重りが顔面に命中、頬に重りがめり込む

スティーブ・レッドヘッドさん（51）は、大物を釣り上げようと張り切っていたが、釣れたのは、自分自身だった。

その日、スティーブさんと友人のマットさんは、イングランド南部にあるウォーリィズ・カープ湖で釣りをしていた。2人は木のすぐ側に陣取ったが、それは冬の間コイが木の側に隠れていることを知っていたからだ。
それが後に、命取りとなるとは、この時スティーブさんは知る由もなかった。

さて、スティーブさんが釣竿を大きく振り上げた時、重りを付けた釣り糸が、突き出ていた木の枝に引っかかってしまった。それを外そうと、スティーブさんは何度か軽く糸を引っ張ったが、釣り糸は外れなかった。
そこで、スティーブさんがグイっと強く糸を引っ張った時に悲劇が起きた。

釣り糸は見事に外れたのだが、それと共に釣り糸の先に付いていた重りも勢いよく落下し、なんとスティーブさんの顔に直撃したのだ。
膝を折って倒れたスティーブさんの顔をマットさんが覗くと、重りはスティーブさんの頬に、まるで弾丸のようにめり込んでいた。

すぐさま救急車が呼ばれ、スティーブさんは病院に緊急搬送された。
幸いにして、重りはスティーブさんの頬の骨や顎にダメージは与えておらず大事には至っていなかった。
「僕はとても運が良かったのだと思うよ。重りが頬じゃなくて目に刺さったり、頬を突き破って、のどや脳に達していたら、死んでいたかもしれないのだから。」
それでも、スティーブさんは重りを摘出した後、頬を12針を縫わなければならなかった。

「他の人にも忠告するよ。もし釣り糸が枝に引っかかったら、僕みたいに無理矢理引っ張るんじゃなくて、糸を切るべきだってね。」
釣りを楽しむ人は、今後充分に注意してもらいたい。

【記事：りょーこ】
参照元：Mirror

関連記事
「いつでも一緒！」怖がりなチーター、犬の友達を見つけて安心して成長する
その猫ちゃんは200マイルもの道のりをどうやって帰ったの？
【海外：メキシコ】サーカスの公演中、トラが調教師を襲う！調教師は死亡　（※動画あり）
【海外：アメリカ】お帰り！320km離れた旅行先から2ヶ月掛けて飼い主の元に戻ってきた、奇跡のネコちゃん