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どこで見分ける?おいしい舞茸の選び方

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「幻のきのこ」と言われていた舞茸も最近は栽培物がたくさん出回り、鍋や炒めものなど身近な食材として人気ですね。スーパーで売られているものの多くは使い切れる分量で、特売にもよくなります。そこで今回は身近にある栽培物の舞茸を選ぶときのポイントを紹介しましょう。

■ 栽培物って?

舞茸は天然物と栽培物があり、市場に多く出回っているのは栽培物です。研究・技術が発達して天然物の持つ歯ごたえや香りには及ばないものの、それに近いものが人工的に菌床栽培されているわけです。メーカーによって大きな株で栽培してものを小房にカットしたものや、小さな一株を袋栽培したものなどがあります。

■ 選び方(小房に分けてあるものの場合)

包装されたものは外から判断しなければいけないですね。形や房の分け方も様々ですが、よく見て次のようなポイントをチェックしてみましょう。

・ポイント1:全体的にシャキッとしていてみずみずしい感じのもの。カサは茶色く開いて、触ると折れそうな感じのしっかりしたもの。

・ポイント2:軸のほうが白くてきれいなもの。上から少し触ってみて弾力のあるもの。

・ポイント3:裏返して見て変色していたり、水がついていないもの。

■ 選び方(一株パックの場合)

一株パックの場合は軸の部分があまり大きくはなく、全体に均等な形をしています。その場合のチェックチェックポイントは

・ポイント1:触ってみてピンとハリのあるもの。
・ポイント2:袋の内部に水滴などがついていないもの、底に水が溜まっていないもの。
・ポイント3:カサの部分がきれいな茶色であるもの。

■ 保存方法

きのこは鮮度が命。できれば早めに使い切るほうがいいですね。冷蔵庫で2,3日保存する場合は、パックや袋から出してラップにくるんで野菜室に入れましょう。冷凍保存もできます。小房に分けて重ならないように密閉袋に入れて保存します。水分が残らないように、洗わずにさっと拭く程度にして入れてください。調理するときは凍ったままで使えます。1ヶ月以内に食べるようにしましょう。

■ おわりに

いかがでしたか。スーパーで同じ時間に売り場にあるものでも、よく見ると商品の鮮度にも多少の違いがあるものです。これらの簡単なチェックポイントで美味しそうな舞茸を買うことができますよ。参考にしてみて下さいね。

(Photo by 筆者)

(著:nanapiユーザー・plum29 編集:nanapi編集部)

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